『 プラネットマンの うそ 』





ふきです。 さぁ、お遊びはここまでです(前にも言った)


今日は、プラネットマンについて検証してみましょう。



プラネットマンとは、

キン肉マンの敵対勢力である
悪魔六騎士 の1人で、

太陽系の惑星のミニチュア版のようなもので
体が構成されている超人です。




そんな彼の中枢となっているのが、
頭部の 惑星『バルカン』


プラネットマン本人いわく、

「地球の うら側にいたために いつも影となり
大宇宙の暗闇の中に その姿をかき消されていた星」


なのだそうです。



なにやらちょっと、かわいそうな惑星ですね。








ただ、さらりと スゴい矛盾 を展開するのが、
ゆでたまご先生の魅力の1つなので、
われわれ読者も油断してはいけません。



「地球の影に隠されつづけていた」
という、この、惑星バルカン…

何か根本的におかしい臭いがするのですが、
皆さんはお分かりでしょうか?



以下の答えを見る前に、
少しだけ ご自分で、
その理由を考えてみてくださいね。




ちなみに惑星バルカンは、

「太陽や地球などからの、光の直射・反射が無く」

「月蝕のように、地球の大気で屈折したわずかな太陽光に
照らされる… といったことも起こらない」

(つまり、完全に太陽光線が当たらない)

ものとします。











それでは、答えです。



結論から言うと、

『例え地球の影に完全に隠れても、
バルカンの存在は見え見え』


なのです。





理由は簡単。

「真っ黒なもの」 が見えなくなるのは、
その後ろも真っ黒 な場合だけだからです。




逆に、夜空いっぱいに星が広がっているところに、
「真っ黒なもの」 が浮かんでいたら、
どうなるでしょう…?



そうです。

「真っ黒な天体」自体 が見えようが見えまいが、

夜空の星々と地球の間にそれがあるせいで、
彼方の星々を隠してしまい、

夜空の一角に常に黒い丸い影が浮かびあがって、
その存在がバレてしまう
のです。


  

が普通の星空。  がバルカンが隠れている状態です。

では見えている星のいくつかが、
では見えなくなってしまっていることにお気づきでしようか?





地球にかなり近く、しかも惑星ですから、
小さくても 「月」 ぐらいはあるはず…

そんなサイズの 「星の見えない領域」
夜空に浮かんでいれば、

誰の目にもバレバレです。





つまり、プラネットマンは
嘘をついていた わけですね。


いや、本当の嘘つきは、ゆでたm






ちなみに現実の 「惑星バルカン」 とは、

水星より太陽に近いところを周っている
考えられていた、昔の、架空の惑星 です。



ゆで先生も、その設定そのまま使えばよかったのに…

どうして、変なオリジナリティ出しちゃったんだろう?



そして、本当は何者だったんだろう
プラネットマン…?



なにやら、

ちょっとどころではなく かわいそうな惑星
という気がしてきました。


はいはい 見てやるから早くお帰り…



(2009年 03月10日)