スーパーファミコン用ソフト

『ノイギーア』

販売…ウルフチーム (日本テレネット)     購入価格 380円




■第一章『20分』


『ノイギーア』
ウルフチーム」

(↑現:日本テレネット)

(↑死んでない死んでない)

製作のアクションRPGです。


…主人公のレベルアップにともなって
攻撃範囲が広がる『剣』と、
離れた物に引っ掛けたり引き寄せたりできる
『フック』を駆使して進みます。

この『フック』というやつの性能が、
ずばりSFC版『ゼルダの伝説』の「フックショット」なあたり、
任天堂に真っ向からケンカ売ってますね。



…ゲームの出来も、PCエンジンあたりでも
チョイと頑張れば作れるレベルです。


いえいえ、もちろん昔のマシンで作れるから
程度の低いゲームだとは言いません。



例えば『テトリス』など、
ちょっとプログラムの技術のある人間なら、
大したスペックを持たないマシンでも楽々作成できます。

しかし、「ならば『テトリス』は程度の低い作品か ?」
と問われれば、多くの方は異を唱えることでしょう。

『テトリス』は、その研ぎ澄まされたシンプルな体に、
奥深いゲーム性を内包した傑作なのですから。




…で『ノイギーア』に話を戻しますが…


そうですね…


多くは語りませんが、
以下の話をゲーム内容の判断基準としてください。



…実はこのゲーム、RPGのくせに
『タイムアタック』モードが付いているのです。

で、私が「21分」とか、友人が「19分」とか、
とてもRPGとは思えない脅威のクリアタイム
叩き出したのですが、開発チームに言わせれば
『ランク5』あたりだそうです。



『僕らの記録は18分台』とも言っていました。

アンタらエエんかい、それで ?




…「20分」でクリアできた『ノイギーア』が、
クリアに「100時間」かかる『ドラクエ7』と比較して
300分の1の内容しかないとは言いませんが、
ほとんど風俗並みのコストパフォーマンス
を誇るゲームとして、
記憶の片隅にとどめておきたいものですね。



…やっぱりスゴいや。

ゲームクリエイティッドスタッフ 『ウルフチ〜ム』



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