ファミコン用
『ボンバーマン2』
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販売: ハドソン
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プレイ時間 : 全面クリア
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購入価格: 0円(もらい物)
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執筆日: 2006年 10月06日
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■第1章 『前作と似てる』
『ボンバーマン2』は、
アクションゲームです。
上下左右に爆風が伸びるパクダンを使って、フィールド内の壁を破壊、
画面内の敵を全滅させ、扉に入ればステージクリア…
というのが、基本の流れです。
また、壁の中に隠されている
アイテムを取ることで、
一度に置けるバクダンの数や、
爆風の長さが、
じょじょに増していきます。
このように、前作
『ボンバーマン』と基本は全く同じです。
違う点としては、
『キャラクタがややカラフルになり、主人公も愛らしくなった』
『簡素ながらもストーリーが付き、一定ステージクリアごとにデモが入る』
『タイムが厳しくなった』
『ステージによっては、1画面に収まる広さにとどめてある』
といったところでしょうか?
特にタイムはシビアで、「1」なら
200秒あったものが
120秒と、ほとんど半分になってしまっているため、
壁が多くなる後半ステージでは、敵の配置
(ランダム)によっては
最初からほとんど絶望的 という場面もチラホラ。
中級程度のプレイヤーでは、
リモコン は必携かと思われます。
ちなみに今回のストーリーは、デモから推測すると
『黒ボンバーマンの策略で銀行強盗にされた主人公ボンバーマンが、
サツの手を逃れて、黒ボンバーマンに謝罪を要求するニダ』
みたいな話らしい。
前作で
『ロボから人間』への華麗な転生を果たした後なので、
どうしても話が地味ですね。 エンディングも驚くほどあっけないし…
ただ、このゲームには、以降アーケードや他機種で定番となっていく
『ボンバーマンシリーズ』の
外見的特徴がかなり見られます。
前作と、後年のシリーズの
橋渡し的存在、
と考えてもいいのではないでしょうか?
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