Vodafone携帯


『プチ』


販売: NetFarm

プレイ時間 : 1時間

購入価格: 315円

執筆日: 2005年 11月03日





■第一章 『初ケータイコンテンツ批評』


ついに、当批評ページにも、『ケータイ』コンテンツ
批評が載るまでになりました、隔世の感アリですね。
…会社のお金でダウンロードしたんですが。


いや、横領だなんてそんな。
Javaアプリのテストとしてイヤイヤ遊んでるんですマジにマジに。

自分のお金だったら、誰が『西村京太郎Vノベル』みたいな
タイトルだけで身の毛がよだつウスツマラナサそうなソフトなぞ
DLするもんですか。(結局しませんでしたが)
あくまで仕事です、し・ご・と。


でも、そのおかげでケータイゲームを遊びまくって、
業界の現状を把握できるわけだから、
会社には深く感謝しないといけませんね。
ありがとうございます、U社。 一生ついて行きます〜。(うそですが)


遅れましたが、『プチ』(NetFarm)は、「ひまつぶしソフト」(分類不可能)です。







■第二章 『死ね』


画面に表示された長方形の「緩衝材」(俗称プチプチ)にズラリと並んだ泡の上に、
「指カーソル」を持って行って決定ボタンを押す事でつぶしていく、

本当にただそれだけのソフトです。


もはやゲームですら無い気がする。


一応、「クリアタイム」(泡を全部つぶすまでの時間)
「命中率」(指が泡にどれだけ正確にヒットしたか)が表示されたり、
決定ボタンを押さずカーソルを合わせるだけでイイ
『すりプチ』モードが選べたりもするが、
『だからどうした?』というレベル。


延々同じ形の緩衝材を相手するだけの、恐ろしく単調な作業。


こんな 苦行 をゲームとして楽しめたり、
増してや商品として世の中にバラまける人というのは、
よほど夢も希望も起伏も無い人生を歩まれてらっしゃるのですね。



最初に親切にも「注意書き」として、
『このアプリは音なしだとあまり面白くないかも…』と表示されるが、
『水中メガネを着けていようがいまいが、
ドブ川を楽しく泳げる人はいない』
ので大丈夫ですよ。
(何が)



結論、これを読まれた皆さんは、こんなゴミに出費するぐらいなら、
池袋から150円区間の、例えば新宿などに遊びに行って
ギャルをナンパでゲットとかする事をオススメしますね。

往復しても15円余るぜ、WOW!


池袋に住んでいない少数派(どういう?)は、
手前のクソの詰まったファッキンな脳で
315円の有効な活用法を模索なさるがよろしいかと存じ上げまする次第。


かしこかしこ。





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