プレイステーション用ソフト

『グリルロジック』

販売…翔泳社        購入価格 950円



■第一章『また お前か』

『グリルロジック』は、アクションパズルゲームです。

「縦4×横4」の16マスを持った鉄板に開いた穴に、見本どおり
「矢印の描かれたパーツ」をはめこんでいきます。 ちなみに時間制限です。


…以上で『グリルロジック』の全ルールの説明は終わりです。

ものすごくシンプルですね。

でも、『テトリス』様の洗礼を受けている私にとって、
『シンプルで奥の深い』システムを持つ作品こそが名作なのです。

嬉々として購入いたしました。

で、嬉々としてプレイしてみたのですが…








…最初の10分ほどで飽きました。

たしかにシステムは「シンプル」で分かりやすいのですが、
それ以上に『単調』なのです。


結局は、「16箇所」しかない穴に、「4方向」しかない
(見方を変えれば、向きを変えただけのたった「1種類」のパーツとも言える)
矢印パーツを、ただ延々はめこんでいくだけ
なのですから。

習得する上級テクニックも、新しい展開も、ほぼ皆無です。

先のステージに進んだところで、
タイムの減りが早くなったり問題が難しく(イヤらしく)なる程度で、
進めても嬉しくないし死んでも悔しくありません。


こんな苦行「50面」(大きな変化が無いので「50回」とも言える)も続く、
と言われて喜べるとしたら、貴方は立派なマゾです。


男性なら電車に身を投げなさい。


女性ならば、至急当方に連絡を。 



…それにしても、こんな駄作を世に送り出した「恥知らず会社」
一体どこなのでしょう? パッケージで確認してみましょう。




翔泳社 ?



また お前か ! !



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