プレイステーション用ソフト


『ミスランド』


販売:アルトロン           プレイ時間 :「4〜5時間」

購入価格:780円         執筆日:2003年 8月23日





■第一章 『間違い探し』


『ミスランド』(アルトロン)は、
間違い探しゲームです。


2つの立体オブジェクトを
あらゆる角度に回転させて見比べ、
両者の違いを指摘することで得点、
8つ全ての間違いを制限時間内に指摘しきれば
ステージクリアです。

指摘した間違いは、
その難度に応じて得点がちがいます。
(たしか、似たような番組がありましたねぇ?)




…難易度自体はそれほど高くなく、
2人対戦ゲームとしてはイイ感じにまとまっていると思います。

ステージ数も『36』あり、
同じステージでも『間違いの内容が違う』場合があります。

ボリュームは問題無しでしょう。




…ただ、画面中央の『カーソル』
「蛙」や「猫」のキャラのため、
背後のグラフィックが隠れてしまうのはいただけません。

なんで普通にフレームにしなかったんだろう?






■第二章 『ナイス文章』


…さて、異例ですが、
ゲームの批評は第一章で終了

この章では、このゲームのマニュアルに記述された、
イカした文章の数々をご紹介しようと思います。


詳細の分からない個所も、とりあえず
深く考えずに笑ってみるのが吉かと。

それにしても、本当にこういった部分は
油断のならんメーカー
です、アルトロン。

(以下、マニュアル内の文章は『オレンジ色』で表記します。)





「お、ここって違ってるじゃん」
と思ったら、その部分にカーソルを〜』


いきなりハマ系ですね。 田舎者にはメロメロの語尾です。



『すべての間違いを見つけられなかったときは、
悲しいかなゲームオーバーになります。』


情緒的です。



『コンティニュー 〜 そのままゲームを終わりにするときは、
カウントがゼロになるまで黙って見てましょう。


イエス、マスター。



見てるのがイヤになったら
方向キーを押しましょう。』


イエス、マーム。



『走れいもむし、僕のエリアを!』


悪夢かと。



『その間はブタさんが登場して
「桃豚の湖」を踊ってくれます


いりません。 上の立場で物言ってるし。



『ブタが出てくるたびにプレイヤー名に勝手に余計な文字が付き、
いつのまにか変な名前になってたりします。』


こんな所に開発力注ぐなあぁ!





…以上。




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